ヨットクラブに憧れる豊かなあなたに

ディズニーヨットクラブリゾート

まるでヨットの旅に出たような気分のリゾートホテルです。かつて、ニューイングランド地方にあった高級ヨットクラブを再現したリゾートホテルです。アメリカの豊かさを手軽に味わえる最高のホテルです。ヨットクラブには少しハードルが高い方には、その気分を味わえるリゾートです。

http://adisneyparks.disney.go.com/html/japan/hotel/WDW/YachtClub/

 

ヨットクラブ天王洲

クリスタルヨットクラブは「ザ・クルーズクラブ東京」に生まれ変わりました。東京湾を美しい姿で周遊する海の貴婦人レディークリスタル、その名にふさわしい優雅さです。ヨットクラブの、クラブハウスに劣らない、そのフレンチのクオリティーの高さには驚かされます。ヨットクラブの雰囲気以上に豪華な食事を堪能したいあなたに、是非、お勧めです。

https://cctokyo.co.jp/welcome/

 

ヨットクラブIWG

これもヨットクラブそのものではないですが、世界で最も過酷なヨットレース、ボルボ。オーシャンレースの男たちに捧げる最高のスポーツ・ウォッチです。これはヴィンテージウォッチの一つですが、ヴィンテージの弱点である耐久性をカバーして、なお余りある性能です。海の男が憧れる最高のウォッチです。

http://forzastyle.com/articles/-/45533

 

 

ファーマーズ・マーケットのマーケティング

<われわれの強みは何か>
あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。弱みによってではない。したがって、常に最初に問うべきは、「われわれの強みは何か」である。

「乱気流時代の経営」P.F.DRUCKER

<驚くほどの品ぞろえ>

アトランタには数多くのスーパーマーケットがあり、以前、トレーダー・ジョーを紹介しましたが、今回はファーマーズ・マーケットを紹介します。
ファーマーズマーケットと言いますと、野菜ばかりかと思われますが、実際には、国際マーケットと呼んでもよいくらいの、国際色豊かなスーパーマーケットです。野菜も、アメリカの国産野菜に加え、世界各地の野菜が扱われております。特に、アジア系の野菜は豊富で、私たちも、ここでお世話になっております。白菜やシイタケ、長ネギに大根、シメジにエノキ、エリンギなど、鍋料理には欠かせない野菜がここにはあります。通常のスーパーではせいぜい、ナッパか、グリーンオニオンくらいしかありませんので、冬の寒い季節には、よく利用させていただいております。

私の家族が、日常、狙ってくるのは、日本の調味料(ポン酢、かつおだし、鰹節、ソース類)と、薄切り肉、魚類です。魚の種類は、それは、膨大なもので、日本でもよく使われる、マグロ、サーモン、ヒラメ、をはじめ、見たこともない大きな魚とか、エビ、カニがたくさん品ぞろえされています。特に、私は、カニが大好きなので、アラスカンキングクラブ、ズワイガニ、上海ガニ、ワタリガニなどを鍋や、スチームにしていただいております。

エビの種類も豊富です。どのエビを選んだらよいか、本当に迷います。貝類、イカタコ類もここでは大人気です。と言っても、アメリカ人というより、メキシコ人や、他の国々からきている人たちが、対象になります。アフリカ系アメリカ人も魚類はお好きなようで、いつもかなりの量をお買い求めになられるようです。

また、ここには韓国料理のお惣菜とか、キムチ、ビビンバ、なども豊富にそろえております。納豆、豆腐、などの日本の総菜は、日本の3倍くらいとかなり高めですが、ここにしかないので、どうしても手を伸ばしてしまいます。日本酒、マッコリなど、アジア系のお酒も取り扱っています。

アジア以外の国でしたら、ロシアをはじめ、東欧系の食材がたくさん売られています。ウクライナの総菜や、東欧系のチーズ類はその品ぞろえも豊富で、まさに、その国に来たような錯覚にとらわれます。ロシア系のいろいろな缶詰めもありますが、ロシア語で表示されているため、絵からしか判断できず、勇気がいります。

以上のように、ここファーマーズマーケットの強みは、なんといっても、その品ぞろえの豊富さと、国際色豊かなバラエティーさにあります。値段は、他のスーパーマーケットよりもかなり高めに設定してありますが、それでも、普通のアメリカ食材も十分に売れているようです。

もともとは、移民系アメリカ人のためのマーケットでしたが、今は、アメリカ人も、色々の国の食材を求めてやってくるようです。ある時、日本食のコーナーを眺めていると、そこに来たアフリカ系アメリカ人に、味の素の使い方を尋ねられました。「ほう、アメリカ人も味の素使うんだ」と感心したのを覚えています。

私は、旅行に出ると、スーパーマーケットを見て回るのが趣味になっています。酒のつまみを探しているのですが、アメリカのスーパーでは、なかなか新しいものを発見することは稀ですが、この、マーケットでは、いつでも新しいものに巡り合え、家飲みを楽しいものにしてくれます。皆さんも、一度探索してみませんか?

ユニバーサル・スタジオのマーケティング

<明日のために昨日を捨てる>
イノベーションの戦略の一歩は、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである。イノベーションを行う組織は、昨日を守るために時間と資源を使わない。昨日を捨ててこそ、資源、特に人材という貴重な資源を新しいもののために開放できる。
「マネジメント」P.F.DRUCKER

先日、家族とともに、フロリダ州・オーランドにあるユニバーサル・スタジオに行ってきましたので、マーケティングの観点から報告したいと思います。

ユニバーサル・スタジオはご存知、アメリカの大手映画会社ユニバーサル・スタジオが運営するテーマパークです。カリフォルニアにあるユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに続く、2番目にオープンしたテーマパークで、これにアイランド・オブ・アドベンチャー(ILANDS OF ADVENTURE)が併設されています。

今回のお目当ては、なんといってもハリーポッターの魔法の世界です。原作を英語で読んだのが始まりで、今でも、映画は何度も見ています。この映画の世界を実際に体験したく、やってきたのです。

ユニバーサルスタジオは、10年ぶりの訪問で、そのアトラクションの様相も10年前とはかなり変わっていました。今では、ミニオンが出迎えてくれています。ターミネーター、トランスフォーマーに寄り道し、さて、魔法の国ダイアゴ横丁に到着です。

入口かどうかわからないような壁を通り過ぎると、そこは、まさにハリーポッターの魔法の世界です。残念ながら、マグルばかりで、魔法使いはいませんでしたが。。。オリバンダーの魔法の杖の店は人だかり、つえを購入する人の長い列ができています。ほんとの魔法の杖なら欲しいのですが。。。。。グリンゴッドの中にも入ることができて、まさに、映画の中のワンシーンにいるような錯覚にとらわれます。

お昼になったので、近くのレストランで食事です。思ったほど高くなかったので、少しびっくりした次第です。なぜ、ダイアゴ横丁のレストランに入ったかというと、バタービールを試してみたかったからです。ハリーやロン、ハーマイオニーが飲んでいたバタービールを試したかったのです。味は想像していたのですが、想像通りの味で、甘すぎて飲み干すことはできませんでした。私は、本物のビールのほうがいいですね。

さらに、ホグワッツ・エキスプレスに乗って、ホグワッツに向かいました。そこは、夏だと言うのに、雪景色のホグスミードでした。すぐ近くに、ホグワットの建物が見えたので、駆け足で、飛び込みました。しかし、中は結構の人の列で、ライドに到着するまでに1時間ほどかかりました。それでも、ホグワットの中を十分に堪能することができました。ここのアトラクションは、常に新しいものを加えており、5月の末には、アバターの世界が仲間に加わりました。以前あった、ジョーズや、バックトゥーザフューチャーはすでになく、古いものでは、ETとかジュラシックパークが残っていました。

これだけの投資をしていれば、リピーターも増えるだろうと思いましたが、料金はかなり高めで、2つのパークの1日券が165ドルもしました。ILANDS OF ADVENTUREは特に興味はなかったのですが、ホグワットがそこに配置されているので、スキップすることができません。少しいやらしい商売ですね。

パークは一応、外枠が限られているので、新しいテーマを作れば、何か、古いものを壊さなければなりません。投資、人気、規模を考えながら、ゲストが最高の映画の世界を体験をしていけるような、素晴らしい、テーマパークです。

ディズニーが、スターウォーズを買ったのもうなずけます。近い将来、ディズニーランドで、スターウォーズがオープンするかもしれませんね。私としては、ハリーポッター以上に思い入れのある映画ですので、是非、体験したいと思います。

無限の富の形成

<価値観に合った組織で働く>

組織において成果をあげるためには、働く者の価値観が組織の価値観になじむものでなければならない。同じである必要はない。だが、共存しうるほどに近いものでなければならない。さもなければ、心楽しまず、せいかもあがらない。

『明日を支配するもの』

<ネットワークビジネスとミリオネーヤ>

先日友人に紹介されてミリオネーヤーに会って来ましたので、紹介したいと思います。彼女の名前は、クリスティナ・ピーターソンと言います。カリフォルニア州サンディエゴの出身で、日本の米軍横田基地で、英語の先生を数年された経験もある、とても知性的で、愛溢れる美しい女性です。

現在は、ジョージア州アトランタから少し離れたクレイトンという街に住んでいます。まさしく豪邸と言ってよいお家に、ご主人のデイビッド・ヒューズと2人で暮らしています。ご主人は、以前全米最大の鉄道会社AMTRACKのCEOを務めた方で、今はリタイヤして、住友のコンサルタントをしているそうです。クリスティナは教師の後、豊かになりたいと願い、MARY KAYというコスメティック(化粧品)のネットワークビジネスで働き始め、リタイヤするときにはトップ3の一人となり、リタイヤ後も毎年数千万円の収入をMARY KAYから得ていたそうです。しかし、人を豊かにしたいというメンターとしての使命を、どうしても果たしたいと思い、今度は、ISAGENIXという健康食品のネットワークビジネスで働き始めました。働き始めて7年になりますが、すでに、年収は数億を超え、チーム・ISASTARSの仲間たちにも数多くのミリオネーヤ―(億万長者)を輩出しています。これから、彼女の人間像に迫り、ミリオネーヤ―への道を探ってみたいと思います。

ISAGENIXはマルチ・レベル・マーケティング(MLM)と呼ばれるネットワークビジネスの一つで、アリゾナ州、ギルバートにその本社を置いています。(日本のMLMのトップ3は、アムウェイ、ニュースキン、ミキプルーンです。皆さんも一度は聞いたことのある企業かと思います。)

2002年に、ダイエット食品の販売を目的そして、John Anderson, Jim Coover, Kathy Cooverの3人によって創業されました。2013年には200,000人を超す実働セールス・アソシエイツを有し、350億円を超す売り上げを誇っています。現在、米国をはじめ、カナダ、オーストラリア、香港、台湾、ニュージーランドに国際展開されています。日本にも近年に計画中とのことです。ISAGENIXの特徴としては、その健康食品(サプリメント)で健康を目指すとともに、MLMで豊かさを実現するためのプログラムが構成されていることです。健康と豊かさ(HEALTH WEALTH)は、現在アメリカでは大きな流れとなっていていたるところで、展示会などが開催され、その市場は拡大し、その可能性を秘めています。

販売プログラムとして、有料ビデオウェビナーによるセールス、オーガナイズのスキルアップがあります。1日20分で30日のコース。料金は$40ですが、終了後は$45の商品券が受け取れるという、教育目的のコースです。また、セールスの部分についても、友人のメールアドレスを提供すれば、自動的に、セールスレターが発送され、セールスアソシエイツ本人にまだ商品知識などが少ない場合に、効果的な販売支援となっています。これは、ネットビジネスの中の、メールによるアフィリエイトに近いものですが、対象者が、実際に販売者と知り合いであるということは大きなプラス要因になっています。

また、現在では、SNSを幅広く活用して、その活動を展開しています。特に、フェースブックの活用は注目されています。このフェースブックでは、ISAGENIXの名前は、ほとんど使われていません。友人創りを主目的として使われており、健康や、豊かさに興味のある方々を中心に集客をしているようです。友人になった後に、個別にコンタクトし、紹介を開始する方式がとられています。

従来の、MLMとは若干違った、SNS志向の強い、マーケティングを中心としたビジネスで、形態として興味深いと思います。先ほど、示した、現在の大手MLMが飽和状態に近いのに比べ、今後の発展が見込まれる企業かと思います。

無限の富の形成方法(8)

(8)一時間、一日の価値を高めよう
無限の豊かさを形成するには、仕事の生産性を高めることです。これは自分の一回の作業、一時間の時間の値打ちを高めるための工夫をすることを意味しています。一回の作業でできる限り大きな成果を産み出す工夫をし、その成果をその場限りのものとせず、次なる発展へと結びつけてゆくことが大切です。これは、たとえていうならば、鶏に卵を産ませることに成功したならば、単にその卵を売るだけではなく、卵料理にして売り出してはどうか、ケーキ作りのスポンジに使えるのではないか、などと考えてゆくことを意味します。また、高収入の人が、代替的な単純作業に時間を費やしていないかどうかという点検なのでもあります。

時間は有限の資源です。誰にとっても一日は二十四時間であり、組織で働いている人たちの時間を総計しても、人数分以上に増えるものではありません。しかし、発展性の高いものは、どれもみな、常に、「どのようにして時間を縮めるか」というところに視点があります。時間を縮めることによって、発展するのです。

 

この一日の価値を高める方法に、パレートの法則というものがあります。
イタリアの経済学者パレートは、研究の結果、すべてのものは「八十対二十」という比率で分割することが可能だと考えました。これは、百の仕事をしようとするときには、そのうちの二十の部分を押さえると、全体の八十パーセントをするのと同じ効果が現われてくる、というものの考え方です。

私たちは、いろいろな要素が入っている仕事を一日のなかでしています。サラリーマンでもそうです。主婦でもそうです。一日のうちに、いろいろなことをしています。この一日のうちの十時間を労働時間と考えたときに、じつは、この十時間のうちの二時間が最も重要な仕事をしている時であって、その二時間の仕事をすると、全体の八十パーセントが終わったのも同然だという考え方なのです。百パーセントやろうとしたら十時間かかるが、八十パーセントやろうとしたら二時間で済むのです。ここが大事なポイントです。その日の仕事を百パーセントしようとしたら十時間かかるが、八十パーセントしようとすると二時間に詰めることができるということなのです。即ち、今日やらねばならないことを、百パーセントやろうとしたら十時間かかるが、八十パーセントだけやるとしたら二時間ですむ。そうすると、自分の時間を増やす方法が出てくるわけです。

八十パーセントを仕事の限度として二時間を使うとすると、その二時間を内容の違う仕事に順番に使っていけば、二時間かける五、「八〇×五=四〇〇」で、四百パーセントの仕事ができることになります。従って、四倍の仕事ができることになるのです。最も重要な二割の仕事ばかりをこなしていくと、時間を四倍に増やすことができる、そういうことが可能なのです。

ここで、重要な20%とは何かを考えるときに、成果に直結する行動をとるということです。いくら行動しても、成果につながらない行動では意味がありません。それは、重要な仕事とは言えなくなります。ここが難しいところですが、常に、この行動は成果につながっている方向かと、問いかけることは必要だと思います。繋がらなければ、行動を変えて、ただ、熱意を持って行動するのみです。信じて、行動すれば、その時間はとても貴重な時間へと変貌します。迷いながらではなりません。信じて行い、一日の終わりに、反省し、成果につながっていたかを確認し、次の行動計画を立てていきます。

この、Plan-Do-Check-Actionのサイクルを続けることが、また、時間の質を上げ、無限の富を形成する方法でもあるのです。

無限の富の形成方法(7)

(7)他の人の力を引き出そう
大きな仕事や事業をしていくためには、大勢の人の力、即ち、組織の力が必要です。しかし、大勢の人を使っていくことは、やはり、単なる利己欲だけでできるものではありません。「人を利用して成功しよう」という気持ちでやっていると、必ず、どこかでうまくいかなくなります。誠心誠意、「世の中をよくしていこう。人々を救っていこう」「よいものを世の中に出していこう」という気持ちで活動をしていると、協力者が幾らでも現れてきますし、その協力者も、活動が本物であれば、決して裏切らないような、見事な協力者になっていきます。それが大事なのです。

 

この組織の中で、より大きな成果を求めるためには、適材適所が重要です。その人の長所を引き出せる役割を与えることが、重要です。人には、長所も短所もあるものですが、組織を運用するためには、その長所に注目すべきです。例えば、「Aさんは、人間関係のところが短所なので、この営業には向いていないだろう」というのではなく、「Aさんは数字に強いから、経理が向いている」、という感じです。人の力を引き出すためには、長所に注目することです。

これは、上司部下の関係にも重要な要因となっています。大きな仕事をするためには、部下を愛することです。部下を愛するとは、「その人の良いところを伸ばし、悪いところがあったら注意する」ということです。注意しないといけないのは、「部下の成長に嫉妬してはならない」ということです。優秀な部下が来た時に、ともすれば、その部下に嫉妬しがちな人がいます。しかし、そういう気持ちでいれば、その部下が出世できないことは当然ですが、その上司自身も出世はそこで止まります。本当に偉くなっていく人というのは、「才能を愛する」という傾向を持っています。部下が成長すれば、上司は、出世しますし、その組織はより強くなり、成果を上げる組織になるはずです。人を育てる心は、豊かな心に通じ、結果的には、大きな富をもたらすことになるのです。

また、会社組織ではないですが、協力者の集まりをマスターマインドと呼んでいます。ナポレオンヒルは、マスターマインドのことを、思考の振動と呼んでいます。私は、集合想念の活用と呼んでいます。具体的には、二人以上の、何らかの願望や目標を持った人間の集まりのことです。同じ願望や目的を持った人が集まると、その波長が調和し、想念の力が共振し、一人ではとてもできないような成果を出すことができるのです。ことわざではないですが、3人寄れば文殊の知恵というのもその一つかもしれません。

 

人間の心というのは、エネルギーです。精神的な力です。二人の人間の心が調和して一つに結ばれると、一種の超越的とでも言ってよいエネルギーを作り出すのです。これが、マスターマインドの原理なのです。過去において、莫大な富、あるいはかなりの富を築いて人の記録を分析すると、意識する、しないに係わらず、このマスターマインドを活用してきたことがわかると、ナポレオンヒルは言っています。

ネットビジネスの第1人者、畑岡さんも志を同じくする人、あるいは同じベクトルを持った人と一緒に仕事をすることを推奨しています。物事を成功させるためには、やり抜くことが大切ですが、これが一人だとなかなかできないものです。しかし、同じような成功を求めている人たちが、励ましあいながら、協力し合いながら仕事を進めると、挫折する確率が低くなるのは、疑いの余地のないものでしょう。

仏教的夢の実現について

 <夢実現のための、自己変革手法>
希望実現の方法と、八正道の組み合わせこそ、現代に与えられた、夢実現の最強手法
仏教の教えに八正道というものがあります。これは、仏教の中心的な教えである反省の教えで、お釈迦様が悟りを開かれた方法論として有名である。この、八正道は、現代によみがえり、夢実現の方法論となりました。八正道は、もともと心を正し、人間を悟りという名の幸福へといざなうものです。夢の実現を、現代の悟りの一部と考えた時に、素晴らしい、夢実現の方法となるのです。
夢を実現するということは、私たちの外にある環境を、夢の実現の状態に変容させることですが、この八正道を利用した、夢実現方法は、私たちの心から発する、自己変容に基づいて、夢の実現状態を作り上げるものです。すなわち、自分自身を、夢実現をか可能にする人間に自己変革することを意味しています。

八正道は、八つの反省項目からなり、その一つ一つを実践することにより、心を正し、心の力を利用して、夢実現という現代的悟りを目指します。その項目とは、

正見:正しいものの見方
正思:正しい思い
正語:正しく語る
正業:正しい行動
正命:正しい生活
正精進:正しい努力
正念:正しい目標
正定:正しい反省、瞑想

以上の八項目で、自己変革を通して、夢実現をかなえる手法です。この8つの項目をすべて実践すれば、私たちの生き方そのものを、夢実現できる状態に、変革してくれるのです。詳細を紹介します。

① 正見:正しいものの見方。仏教における正見は因果の理法によりる見方、即ち、すべての事象は、原因結果の法則に支配されているということです。もう少し具体的に言えば、善因善果、悪因悪果です(善い行いをすれば、良い結果を得、悪い行いをすれば、悪い結果を得る)。このような、因果の理法で物を見ることによって、夢を実現していきます。言い換えれば、良い夢実現方法を使えば、必ず、良い夢の実現が可能であるという、正しいマインドセットを持つこということでもあります。

② 正思:正しい思い。引き寄せの法則というものをご存知かと思いますが、私たちの思うことが、私たちの周りの事象を引き起こしているという考え方です。これは、因果の理法とも一致します。即ち、良いことを思えば、良いことが起き、悪いことを思えば、悪いことが起きるということです。夢実現に当てはめれば、夢実現の途中で、「無理、私にはできない、不可能だ、失敗するにきまってる、失敗が怖い」などの思いは、失敗をひきつけます。反対に、「必ず実現する、実現するまであきらめない」、などの思いがあれば、夢は実現します。常に、自分の思いをチェックすることが大切です。

③ 正語:正しい言葉。思いは言葉となって現れます。言葉は、また、自分の耳を通して、自分自身に戻り、思いをさらに強めます。ですから、マイナスの思いは、マイナスの言葉を発し、自らのマイナスの思いを強めます。反対に、プラスの思いは、プラスの言葉となって、自らに語り掛け、プラスの思いを強め、夢実現を強めます。思いのチェックはなかなかむつかしいものですが、言葉というものは、外に出てきている分、チェックしやすいと思います。言葉のチェックから、思いのチェックに行くのもよいかと思います。さらに、アファーメーション手法というものがありますが、これは、積極的にプラスの言葉を発し、自らの思いを強くする方法です。光明思想系の自己実現でよく使われる処方です。

④ 正業:正しい行い。ここでは、夢実現のための正しい行動と考えていいでしょう。夢は、思っているだけではなかなか実現いたしません。夢実現のために行動してこそ、その結果が得られるのです。ただし、ここで大切なのは、正しい行動、即ち、今行っていることが、夢実現に寄与しているかがとても大切です。いくら、行動しても、それが結果につながらないようでしたら、行動を変えなければなりません。従って、もう一度、正見に立ち返り、今の行動が、どのような結果をもたらすか、原因結果(因果の理法)の目でもって分析する必要がありますね。

⑤ 正命:正しい生活。ここでいう正しい生活とは、一日一日が、夢実現のための生活になっていますか、ということです。たとえ、夢実現の行動が正しくても、単発的では十分ではありませんし、長く続けることが大切です。しかし、意志の力で、行動するというのは、結構むつかしいものでもあります。そこで、行動を、習慣化して、生活の一部にしてしますことが、夢実現には大きな力となります。

⑥ 正精進:正しい努力。仏教における正しい努力とは、仏道修行のことです。ここでは、夢実現のための正しい努力とします。夢実現のためには、やはり、実現のための知恵が必要です。そのために、読書を通した、智慧の獲得が、この夢実現における正しい努力の人一つだと感じます。過去の偉人に学び、失敗にも学ぶことが夢実現の早道です。もう一つ大切なのが、社会に対する奉仕、貢献です。お釈迦様の時代に、周利槃特(しゅりはんどく)というお弟子さんがいました。釈迦教団で最も頭の悪い弟子とされていましたが、お釈迦様は、周利槃特に箒を与え、毎日、庭を掃くように言いつけました。周利槃特は、この掃除を通して、心の塵を払うことを悟り、阿羅漢の悟りを得たと言われています。現代においても、この掃除は、夢実現の大きな力になります。こんまりさんの、こんまりメソッドは夢実現の秘訣のように感じます。現代の成功した企業の社長の中にも、このお掃除が社業成功のポイントとして挙げている方もおります。掃除を通して、社会奉仕をする項目を、この正精進にしてみるのは極めて大切な、ポイントだと思います。

⑦ 正念:正しく念じる。仏教の正念は、お経を覚えることなどが含まれますが、夢実現のための八正道では、正しい夢それ自体を目指します。夢実現の方法として、ビジュアライゼーションが言われています。夢の実現をありありと心に描くことです。これは、希望実現の鉄則と言ってもよいでしょう。ここで大切なのは、正しい夢ということです。夢に正しいも間違ったものもあるのかという疑問もあるでしょうが、これこそが、正見の基礎だとも言えます。即ち、あなたの夢が、本当にあなた自身を幸福にしますかということです。一般に、成功はよいことだと言われていますが、成功して、不幸になったという方もいるようです。起業して成功したのはいいけれど、家族を顧みず、家庭はバラバラ、離婚の危機にも見舞われる、ということはありませんか?正しい夢とは、夢を実現することにより、自分自身の魂の向上があり、周りの人々をも幸福にする夢のことです。夢を持つにあたり、この点を十分に考えた後で、実現の努力をしてください。

正定:正しい精神統一。これは夢実現のための八正道の実践自体を指します。毎日、就寝前に、八正道(反省)について、正見から正念までを振り返ります。ここに、夢実現の知恵を得る秘密があります。この反省瞑想により、夢実現のための知恵を得ることができるのです。これこそが、現代的な八正道による悟りではないでしょうか。この八正道を通し、夢を実現しようと思う心、実現を通して、他の人をも幸福にしようと思う心自体が、本当の自分自身であり、八正道を通して、夢を実現し、自らの本当の姿を、心自体だと気づくことが、この地上に生きる目的であったことを悟るのです。この、悟りの喜びをぜひ体得していただきたいものです。

以上が、現代的夢実現のための八正道の説明でした。

無限の富の形成方法(6)

(6)小さな成功を積み重ねよう
二宮尊徳の「積小為大」の精神、すなわち、コツコツと努力を積み上げて大をなす考え方が資本主義の精神の原点にあります。精進、創意工夫、継続力、こうした平凡な努力の積み上げの頂上に、豊かさとしての繁栄があるのです。

毎晩勉強していた二宮金次郎は、読書をするための油代を稼ぐために荒地に菜種を植え、たった一握りの菜種から7~8升の取り入れになった経験や、捨て苗を荒地で丹精こめて育てて、秋には一俵のもみを収穫したことにより、自然の恵みと人の力の素晴らしさを知るとともに、小さな努力の積み重ねが大切(積小為大)だと学び、これが後の行いや考え方の基になりました。『報徳二宮神社ホームページより』。

 

この「積小為大」に関して、別の逸話が残っています。太閤秀吉に仕えた、曾呂利新左衛門の話です。ある時、新左衛門が秀吉から褒美をもらうことになり、どれだけ欲しいかと尋ねられました。新左衛門は、『はじめは一粒、次の日からは前日の2倍のお米を頂きたい』と願いました。秀吉は、そんなもので良いのかと、気軽に答えました。しかし、10日もすると、米奉行はことの重大さに気付き、結局、秀吉は謝罪して褒美を取り消しました。実際に、計算すると1ヶ月で20トン以上になるようです。いくら秀吉が豊かだからと言って、そのまま続ければ、2ヶ月もたたないうちに、秀吉の米蔵は空っぽになってしまっていたでしょう。

このお話で、思ったのは、複利による投資の効果です。今の、銀行では、単利でしかも、0.01%以下の金利なので、全く役に立たない状態ですが、以前(昭和30年代で申し訳ありません)の郵便局は結構金利は高く、しかも複利でしたので、忘れていた郵便貯金がいつの間にか、かなりの金額になっていたことに驚いたことがあります。今では、遠い昔話ですが。

人は、往々にして一攫千金を求めがちですが、それで、成功したという人を聞きません。宝くじに当たった人など1年以内にすべての賞金を失う人がほとんどだと言われています。やはり、小さな成功を積み重ね、自らの豊かさの器を広げていくことが大切です。器以上のお金が入ってもすぐに、こぼれ落ちてしまうのは、宝くじの例を見てもわかるでしょう。小さな成功を重ねるのは、自らの器を広げる行為であり、それは一足飛びにはできないものでもあります。

 

また、引き寄せの方法において、自己信頼、自信が豊かさをひきつけるともいわれています。この自己信頼、自己自身を形成するためには成功体験が必要です。ただ、初めからあまり大きな成功を狙うと失敗した時のダメージが大きく、そこで終わりとなってしまうことが多々あります。このような状況を避けるためにも、誰にでもできる小さな成功を、こつこつと積み重ねていくことが、自らの確固たる自信、自己イメージにつながることが多いのです。しかも、この自己信頼は複利です。どんどん膨らんでいきます。

小さな成功を積み重ねることが、確実に豊かさへの道とつながっているのです。毎日の努力を忘れないように、豊かさに向かって邁進しましょう。

無限の富の形成方法(5)

(5)熱心さ、親切さをあなたのトレードマークにしよう

無限の富の形成の始まりは熱意です。熱意なくして何事も始まりません。経営の神様・松下幸之助氏もかつてこう言っています。『何としても二階に上がりたい。どうしても二階に上がろう。この熱意が梯子を思いつかせ、階段を作りあげる。』その強い熱意によって、アイデアや、協力する人たちがひきつけられてきます。熱意が、強力な磁石となって、富をも引き付けてしまうのです。熱意こそが無限の富形成の原動力です。

 

<好きなことしよう>
それではこの熱意はどこからくるでしょう。それは、好きな仕事をすること。好きなことをするというのはそんなに簡単なことではありません。好きだからと言って、それで当面の生活ができないという状況もあり得るのです。でも、それを乗り越えるか否かで、成功の可否も決まってくるようです。

アップルのスティーブジョブスも言っています。『If you want to succeed, you have to love it.(成功したいなら、自分の愛する仕事をすることだ)』その仕事が好きだからこそ、熱意をもってできるのですし、また、成功するまでやり続けることができるのです。スティーブジョブズの仕事にかける情熱はすさまじいものがあります。商品に関しても強いこだわりがあり、妥協を許しません。そのために、周りとの軋轢を生みだしますが、そんなものにお構いなく、ただひたすらに、情熱をもって仕事に取り組んでいました。その結果が、今のアップルの繁栄をもたらしていますが、ジョブスなきこれからのアップルはどうなっていくのでしょうか。ジョブズ以上の熱意者は現れることはないでしょう。

では、好きではない仕事を好きになるにはどうしたらよいでしょうか。それは、好きになるまで仕事をすることです。好きなことをするのが一番ですが、好きになるまで、勉強するというのも一つの手段です。

 

<クリエイティブに生きよう>
また、仕事に対してクリエイティブな取り組みをすれば、その仕事がどんどん好きになってきます。例えば、あなたが、いやな資料創りを頼まれたとしましょう。オリジナルをコピーして50部の資料を作るとしたら、どうしますか?嫌々していては、好きな仕事にはなりませんよね。その時、どうしたら、50部を正確に早くできるか、いろいろ工夫してみることです。また、求められる以上の仕事をしたときには、ずっと喜びが大きくなり、仕事を好きになります。単に、コピーをしてくれと頼まれたものに、表紙をカラーで作ってみたり、資料の目次もプラスしてみたり。仕事としては、求められることをするのが大事ですが、それ以上の仕事をしたときに喜びは発生します。ただ、頼まれた以上のことが、蛇足になることもあるかもしれませんが、チャレンジは楽しいですよ。

さらに、何のために今の作業や仕事があるか、しっかり理解したうえで仕事をすると、まったく違ったものになります。

 

3人のレンガ職人の話はご存知でしょう。「旅人がある街にやってくると、3人のレンガ職人がレンガを積んでいました。つらそうにしている一人に、何をしているのかと尋ねると、『みりゃ分かるだろ、レンガを積んでるのさ。このくそ暑いのに、何の因果だか。。』もう一人、黙々とレンガを積んでいる男に尋ねると、『教会の壁を作っているのさ。楽な仕事ではないけれど、おかげで、家族を養うことができる。有難いものさ。』 さらに、もう一人、元気に楽しそうにレンガを積んでいる男に、同じように尋ねた。すると、『歴史に残る大聖堂を作っているのさ。ここで、信仰を持っている人たちが、神の光を受けるところなのさ。』」

自分の仕事の認識の違いで、それから得られる感情も大きな違いがあるのです。同じ仕事をするなら、仕事の目的を大きな志とつなげて考えよう。大いなる熱意がわいてくることでしょう。

無限の富の形成方法(4)

(4)成功者の声に耳を傾けよう

<祝福の心はあなたを理想に近づける>
その人をうらやましいと思うわけは、関心のある領域で、自分よりも進んだところにいるからだ」そういうふうに考えることです。自分がその人に成り代わることはできないにしても、「その人を理想として、近づいていこう」と思い、「その人の成功を祝福しよう」という気持ちを持つことです。それによって、あなたは理想に近づいていけるのです。

<「祝福」が実りの大きな幸福や成功をもたらす>
また、他の人が自分より大きな成功をしたときには、自分のほうにも競争心や嫉妬心が出てきたりしますが、それを、極力、抑えることです。そして、自分の思いに反するとしても、その成功をほめてあげることです。「素晴らしいですね」と祝福してあげるのです。「ほかの人の成功を願う」ということは、お人好しに見える面もあるのですが、自我我欲を、目一杯、出しきるのではなく、それを抑えることによって、実際は、多くの人々の支持を受けることになり、実りの大きな幸福や成功を得ることができるのです。

<成功者から聞くことが一番の早道>
あなたは、豊かになるために誰から学びたいと思いますか?学校の先生ですか?ご両親からですか?それともフィナンシャルプランナーですか?もし、本当に豊かになりたいとしたら、やはり、自分の理想としている、本当の豊かさを実現している人の意見を聞きたいと思いますよね。

豊かさの教育を日本ではしていないので、先生でも、大学教授でも豊かさを専門にしている人はいません。概して、先生と呼ばれる人は清貧の思想を持った人が多いのか、あまり豊かな職業ではないのかもしれません。ファイナンシャルプランナーはどうでしょうか。フィナンシャルプランナーでも、その人が豊かで成功している人なら話は別ですが、大多数のフィナンシャルプランナーは他人の財産形成に助言を与えていますが、それほど豊かな人は聞いたことがありません。また、投資にしても、証券会社のアナリストは自分でほとんど株の売買はしません。そんな人の意見を聞いても、株で勝てないのは当たり前のことですね。

成功したいなら、自分の成功したいというその分野で成功している人の話を聞くことが最大の近道ではないでしょうか。もし、その人がすでに故人であるならば、書籍に耳を傾けてはどうでしょうか。ほとんどの成功者は、自らの成功体験を本にしています。あるいは、第3者が伝記などを書いています。

<ナポレオンヒル>
私は、ナポレオンヒルの生き方、豊かさにとても惹かれます。彼は、鉄鋼王アンドリューカーネギーから、「500人の成功者を紹介するから、無償で、成功法則を研究してくれ」と提案があり、即座に、承諾したと言われています。しかも、その決断に要した時間は29秒だったということです。カーネギーは、この提案を数多くの人に対して行ったそうですが、1分以内に決断した場合にのみ依頼を行うと決めていたそうです。それまで、誰一人として1分以内に決断をした人はいなかったそうです。無償でと提案したのは、成功法則を学んでいれば、自ずと豊かになれると確信していたからでしょう。

それにしても、ナポレオンヒルの決断は素晴らしかったですし、その後、「思考は現実化する」THINK AND GROW RICHという本を出し、自身でもナポレオンヒル財団を創設し、大金持ちの一人となった姿には、私も憧れます。このブログも、世界の成功者の知恵を結集させて、成功法則を伝えたいという思いから発しています。このブログをきっかけとして、ぜひ、無限の富を目指していただきたいと思います。