老後のお金 困らない7.7の秘訣



1.老後のお金が心配

老後のお金のことを考えると「アリとキリギリス」のお話を思い出します。老後の冬の時代が来た時に、蟻のように蓄えて、豊かな人生を送りますか?それとも、キリギリスのように、若い時期を謳歌して、老後は寂しくつらい時間を過ごしますか?今、それを考えるのには一番いい時期です。若くても、年を取っていても、今、考えておくべきでしょう。

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3.老後のお金いくら必要

老後のお金、いくら必要かという議論が良くなされますが、どのような老後を望まれるかによって大きく変わってきます。その中で、簡単にイメージでるものは、基本65歳定年で、年金及び老後資金で生活するという前提です。生命保険文化センターが行っている「生活保障に関する調査」では、最低限の生活費を月額22万円と示しています。一方、総務省の家計調査報告では、標準支出月額約30万円と発表されています。この場合、収入は公的年金が90%を占めており、最低限の生活費はほぼ、年金収入と考えてよいかもしれません。しかし、実際に、必要な金額は自分が送りたい老後の生活によりますので、どのような老後を送りたいか、明確なビジョンをまず立てて、そのビジョンを実現するために、年金、老後資金を考える必要がります。

標準支出が30万円の場合、公的年金の標準的な金額20万円を考えると、老後資金は10年(75歳)で1200万円、20年(85歳)で、2400万円、30年(95歳)で3600万円必要と言う計算になります。そうでなければ、年金以外の月々10万円程度の収入が必要となります。

4.老後のお金の管理

老後のお金の管理は、当然、現在あるお金の管理です。そんなの自分で管理すればいいという人が多いでしょう。しかし、実際に老後のお金の管理という視点から見ると、病気や認知症で、お金が管理できない状態があり得るのです。社会福祉協議会(社協)の「日常生活支援事業」を利用すれば、日常に必要な生活費を代理人届を提出した口座から、毎月持ってきていただける小口の金銭管理サービスが可能です。一回当たりの訪問が1000円程度と言うのが利用しやすい要因です。通帳印鑑なども預けておけば、悪徳商法や、同居家族の使い込みなどからも守られます。また、亡くなった時のことも考えて、遺言や財産目録に加え、取引先金融機関の一覧鍵や印鑑の保管場所リスト、などをはっきりしておくことが重要でしょう。

5.老後のお金の貯め方

基本的には、早くから貯めることができたらそれがベスト。だけれど、そう簡単にいかないのが現状。私が勧めたいのは、天引き型の貯金です。ただし、貯金の利率は全くあてにならないので、ここでお勧めするのは、生命保険も兼ねて積み立てができる低解約返戻金型終身保険です。この保険の場合は、30歳男性、保険料月々17,490円で、60歳まで払い込めば、死亡保険1000万円(終身)がついて60歳満期で126万円の利子?が加わり、755万円貯めることができます。この金額では少し足りないので保険料を倍額すれば、1500万円になります。保険金額月々約3万円ならば、無理は少ないのではないでしょうか(途中解約の場合のリスクは大きいので注意が必要)。

60代男性については、貯蓄型は遅すぎますね。やはり、何らかの不労所得を得る必要があります。しかし、投資による不労所得については、当然投資資金が必要になるので、本末転倒となるのは否めません。残されたものは、暗号通貨とか、未公開株とか、リスクの大きなものでしかありません。その場合、ハイリスク・ハイリターンを覚悟する必要があります。その覚悟がない場合残るのはネットビジネスでしょう。メルカリ、ヤフーオークション等を利用した物販、あるいは、ブログ・アフィリエイト。このブログ・アフィリエイトは、5年程度の蓄積をもってすれば、月々10万円くらいは何とかなります。好きなブログをしながら、老後の資金をためる。なかなか、素晴らしい老後のお金の貯め方ではないでしょうか。

6.老後のお金の使い方

老後のお金の使い方は、お返しの人生をポリシーとしていきましょう。もう人生の華やかな時代は済んだのです。自分のために生きる時代ではないのです。家族や、地域のためにお返しの人生を、どう送れるか、それが、老後の人生の幸不幸を決めていくのです。

基本的には、収入より、支出が中心となる老後のおお金は、計画的に使いましょう。そのためには、次のように分類しておくことも大切です。

①      老後生活に最低限必要なお金。

②      自由に使えるお金。

③      万が一の時のお金。

将来の貯蓄残高の増減が年齢ごとに分かるgooマネーのライフプランシュミレーター(無料)利用してみてはいかがですか?現在の金融資産、受給予定年金額等々必要事項を入力していけば、経済天気予報を見せてくれます

7.老後のお金がない

老後のお金がない、という言葉を言わせない最も効果的な方法は、老後を作らないこと。老後とは、言い換えれば、定年退職後と言ってもよいでしょう。そうであるならば、老後を作らないとは、生涯働き続けること。即ち、「生涯現役人生」こそが、老後なき人生です。しかしながら、定年退職は避けられないのが現実ですね。そこで提案は、シニア起業です。定年退職後に自らの会社を立ち上げて、生涯働き続けると言うことです。世界的に中名なシニア起業家に彼のカーネルサンダースがいます。そう、ケンタッキー・フライド・チキンで有名なおじさんです。彼が、それまでやっていたレストランを閉め、フライドチキンのフランチャイズ企業を本格的に始めたのが、65歳でした。彼の成功事例から、シニア起業の成功法則を考えてみます。

①   大きなことは狙わず、堅実なところから始める。

カーネルは、それまでやっていたレストランの人気商品フライドチキンをワゴン車に乗せて、北米の各地を回ったのでした。フランチャイズ形態をとったので、自らの初期投資は小さく抑えることができました。

②   知識・経験・ノウハウを使う仕事の仕組みを作っておく。

初期投資の段階で仕入れが大きかったり、原価が高いものを選んだりすると潰れるリスクが大きくなりますので、できるだけ知識や経験、ノウハウのようなものが使えて、メーカーの工場のようなものを使わないでできる仕事を考えていくことが大事です。カーネルも、フライドチキンのレシピをその一番の売りだと考えていました。

要するに、「勉強しながら仕事ができる」「好きなことをやって食べていける」「子供に小遣いをもらわずに生きていける」という姿を理想として、自分の分を知りながら、起業することが大事ですね。   

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貯金の秘訣



ゆうちょ銀行は、「そばにいるから、できることがある」をキャッチフレーズに、郵政民営化でできた銀行です。全国2万4千か所にある、その便利さが魅力です。貯金通帳の発行・維持は無料で、10円から貯金できます。/提携

 

貯金箱

貯金箱を持つことこそが、貯金の第1ステップです。小銭をためて大きくする積小為大のコンセプトは貯金のだいご味です。一般には、500円玉貯金箱はいたるところで見かけます。まずは楽しみながらできる貯金箱を探しましょう。できれば、ご自身で貯金箱作ってみたらいかがです。郵貯では、手作り貯金箱のコンクールを開催しています。自分の工夫した貯金箱なら、必死に貯めることになるでしょうね。

貯金額

日本人の平均的な毎月の貯金額は9万円です。日本人は特に貯金が大好きです。昔はアメリカ人などはほとんど貯金額がなかったのですが、今では、日本化が進み、貯金をする人も増えています。日本人の社会人へのアンケートでは、年間100万円以上貯めている人が20%以上おり、第1位となっています。あなたはいかがですか?

貯金の仕方

億万長者への道は貯金の仕方によります。古い方ですが、東大の教授で本多静六という方がいました。彼は、大学教授でありながら勤倹貯蓄を励行し、給与の4分の1を貯金していたそうです。投資家として巨万の富を築いたと言われています。本多静六著、人生計画の立て方では、計画なくして自由無しと述べておられるとおり、人生計画を立てることが、貯金にしても最も大切ではないでしょうか?

貯金1000万

まずは、貯金1000万円を目指しましょう。現在年収1000万円以上の方は200万人おられます。また、世帯別貯金平均額は1820万円。年収1000万円はそんなに簡単ではありませんが、貯金1000万円は十分に可能な額ではないでしょうか?

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無限の富の形成

<価値観に合った組織で働く>

組織において成果をあげるためには、働く者の価値観が組織の価値観になじむものでなければならない。同じである必要はない。だが、共存しうるほどに近いものでなければならない。さもなければ、心楽しまず、せいかもあがらない。

『明日を支配するもの』

<ネットワークビジネスとミリオネーヤ>

先日友人に紹介されてミリオネーヤーに会って来ましたので、紹介したいと思います。彼女の名前は、クリスティナ・ピーターソンと言います。カリフォルニア州サンディエゴの出身で、日本の米軍横田基地で、英語の先生を数年された経験もある、とても知性的で、愛溢れる美しい女性です。

現在は、ジョージア州アトランタから少し離れたクレイトンという街に住んでいます。まさしく豪邸と言ってよいお家に、ご主人のデイビッド・ヒューズと2人で暮らしています。ご主人は、以前全米最大の鉄道会社AMTRACKのCEOを務めた方で、今はリタイヤして、住友のコンサルタントをしているそうです。クリスティナは教師の後、豊かになりたいと願い、MARY KAYというコスメティック(化粧品)のネットワークビジネスで働き始め、リタイヤするときにはトップ3の一人となり、リタイヤ後も毎年数千万円の収入をMARY KAYから得ていたそうです。しかし、人を豊かにしたいというメンターとしての使命を、どうしても果たしたいと思い、今度は、ISAGENIXという健康食品のネットワークビジネスで働き始めました。働き始めて7年になりますが、すでに、年収は数億を超え、チーム・ISASTARSの仲間たちにも数多くのミリオネーヤ―(億万長者)を輩出しています。これから、彼女の人間像に迫り、ミリオネーヤ―への道を探ってみたいと思います。

ISAGENIXはマルチ・レベル・マーケティング(MLM)と呼ばれるネットワークビジネスの一つで、アリゾナ州、ギルバートにその本社を置いています。(日本のMLMのトップ3は、アムウェイ、ニュースキン、ミキプルーンです。皆さんも一度は聞いたことのある企業かと思います。)

2002年に、ダイエット食品の販売を目的そして、John Anderson, Jim Coover, Kathy Cooverの3人によって創業されました。2013年には200,000人を超す実働セールス・アソシエイツを有し、350億円を超す売り上げを誇っています。現在、米国をはじめ、カナダ、オーストラリア、香港、台湾、ニュージーランドに国際展開されています。日本にも近年に計画中とのことです。ISAGENIXの特徴としては、その健康食品(サプリメント)で健康を目指すとともに、MLMで豊かさを実現するためのプログラムが構成されていることです。健康と豊かさ(HEALTH WEALTH)は、現在アメリカでは大きな流れとなっていていたるところで、展示会などが開催され、その市場は拡大し、その可能性を秘めています。

販売プログラムとして、有料ビデオウェビナーによるセールス、オーガナイズのスキルアップがあります。1日20分で30日のコース。料金は$40ですが、終了後は$45の商品券が受け取れるという、教育目的のコースです。また、セールスの部分についても、友人のメールアドレスを提供すれば、自動的に、セールスレターが発送され、セールスアソシエイツ本人にまだ商品知識などが少ない場合に、効果的な販売支援となっています。これは、ネットビジネスの中の、メールによるアフィリエイトに近いものですが、対象者が、実際に販売者と知り合いであるということは大きなプラス要因になっています。

また、現在では、SNSを幅広く活用して、その活動を展開しています。特に、フェースブックの活用は注目されています。このフェースブックでは、ISAGENIXの名前は、ほとんど使われていません。友人創りを主目的として使われており、健康や、豊かさに興味のある方々を中心に集客をしているようです。友人になった後に、個別にコンタクトし、紹介を開始する方式がとられています。

従来の、MLMとは若干違った、SNS志向の強い、マーケティングを中心としたビジネスで、形態として興味深いと思います。先ほど、示した、現在の大手MLMが飽和状態に近いのに比べ、今後の発展が見込まれる企業かと思います。

無限の富の形成方法(8)

(8)一時間、一日の価値を高めよう
無限の豊かさを形成するには、仕事の生産性を高めることです。これは自分の一回の作業、一時間の時間の値打ちを高めるための工夫をすることを意味しています。一回の作業でできる限り大きな成果を産み出す工夫をし、その成果をその場限りのものとせず、次なる発展へと結びつけてゆくことが大切です。これは、たとえていうならば、鶏に卵を産ませることに成功したならば、単にその卵を売るだけではなく、卵料理にして売り出してはどうか、ケーキ作りのスポンジに使えるのではないか、などと考えてゆくことを意味します。また、高収入の人が、代替的な単純作業に時間を費やしていないかどうかという点検なのでもあります。

時間は有限の資源です。誰にとっても一日は二十四時間であり、組織で働いている人たちの時間を総計しても、人数分以上に増えるものではありません。しかし、発展性の高いものは、どれもみな、常に、「どのようにして時間を縮めるか」というところに視点があります。時間を縮めることによって、発展するのです。

 

この一日の価値を高める方法に、パレートの法則というものがあります。
イタリアの経済学者パレートは、研究の結果、すべてのものは「八十対二十」という比率で分割することが可能だと考えました。これは、百の仕事をしようとするときには、そのうちの二十の部分を押さえると、全体の八十パーセントをするのと同じ効果が現われてくる、というものの考え方です。

私たちは、いろいろな要素が入っている仕事を一日のなかでしています。サラリーマンでもそうです。主婦でもそうです。一日のうちに、いろいろなことをしています。この一日のうちの十時間を労働時間と考えたときに、じつは、この十時間のうちの二時間が最も重要な仕事をしている時であって、その二時間の仕事をすると、全体の八十パーセントが終わったのも同然だという考え方なのです。百パーセントやろうとしたら十時間かかるが、八十パーセントやろうとしたら二時間で済むのです。ここが大事なポイントです。その日の仕事を百パーセントしようとしたら十時間かかるが、八十パーセントしようとすると二時間に詰めることができるということなのです。即ち、今日やらねばならないことを、百パーセントやろうとしたら十時間かかるが、八十パーセントだけやるとしたら二時間ですむ。そうすると、自分の時間を増やす方法が出てくるわけです。

八十パーセントを仕事の限度として二時間を使うとすると、その二時間を内容の違う仕事に順番に使っていけば、二時間かける五、「八〇×五=四〇〇」で、四百パーセントの仕事ができることになります。従って、四倍の仕事ができることになるのです。最も重要な二割の仕事ばかりをこなしていくと、時間を四倍に増やすことができる、そういうことが可能なのです。

ここで、重要な20%とは何かを考えるときに、成果に直結する行動をとるということです。いくら行動しても、成果につながらない行動では意味がありません。それは、重要な仕事とは言えなくなります。ここが難しいところですが、常に、この行動は成果につながっている方向かと、問いかけることは必要だと思います。繋がらなければ、行動を変えて、ただ、熱意を持って行動するのみです。信じて、行動すれば、その時間はとても貴重な時間へと変貌します。迷いながらではなりません。信じて行い、一日の終わりに、反省し、成果につながっていたかを確認し、次の行動計画を立てていきます。

この、Plan-Do-Check-Actionのサイクルを続けることが、また、時間の質を上げ、無限の富を形成する方法でもあるのです。

無限の富の形成方法(7)

(7)他の人の力を引き出そう
大きな仕事や事業をしていくためには、大勢の人の力、即ち、組織の力が必要です。しかし、大勢の人を使っていくことは、やはり、単なる利己欲だけでできるものではありません。「人を利用して成功しよう」という気持ちでやっていると、必ず、どこかでうまくいかなくなります。誠心誠意、「世の中をよくしていこう。人々を救っていこう」「よいものを世の中に出していこう」という気持ちで活動をしていると、協力者が幾らでも現れてきますし、その協力者も、活動が本物であれば、決して裏切らないような、見事な協力者になっていきます。それが大事なのです。

 

この組織の中で、より大きな成果を求めるためには、適材適所が重要です。その人の長所を引き出せる役割を与えることが、重要です。人には、長所も短所もあるものですが、組織を運用するためには、その長所に注目すべきです。例えば、「Aさんは、人間関係のところが短所なので、この営業には向いていないだろう」というのではなく、「Aさんは数字に強いから、経理が向いている」、という感じです。人の力を引き出すためには、長所に注目することです。

これは、上司部下の関係にも重要な要因となっています。大きな仕事をするためには、部下を愛することです。部下を愛するとは、「その人の良いところを伸ばし、悪いところがあったら注意する」ということです。注意しないといけないのは、「部下の成長に嫉妬してはならない」ということです。優秀な部下が来た時に、ともすれば、その部下に嫉妬しがちな人がいます。しかし、そういう気持ちでいれば、その部下が出世できないことは当然ですが、その上司自身も出世はそこで止まります。本当に偉くなっていく人というのは、「才能を愛する」という傾向を持っています。部下が成長すれば、上司は、出世しますし、その組織はより強くなり、成果を上げる組織になるはずです。人を育てる心は、豊かな心に通じ、結果的には、大きな富をもたらすことになるのです。

また、会社組織ではないですが、協力者の集まりをマスターマインドと呼んでいます。ナポレオンヒルは、マスターマインドのことを、思考の振動と呼んでいます。私は、集合想念の活用と呼んでいます。具体的には、二人以上の、何らかの願望や目標を持った人間の集まりのことです。同じ願望や目的を持った人が集まると、その波長が調和し、想念の力が共振し、一人ではとてもできないような成果を出すことができるのです。ことわざではないですが、3人寄れば文殊の知恵というのもその一つかもしれません。

 

人間の心というのは、エネルギーです。精神的な力です。二人の人間の心が調和して一つに結ばれると、一種の超越的とでも言ってよいエネルギーを作り出すのです。これが、マスターマインドの原理なのです。過去において、莫大な富、あるいはかなりの富を築いて人の記録を分析すると、意識する、しないに係わらず、このマスターマインドを活用してきたことがわかると、ナポレオンヒルは言っています。

ネットビジネスの第1人者、畑岡さんも志を同じくする人、あるいは同じベクトルを持った人と一緒に仕事をすることを推奨しています。物事を成功させるためには、やり抜くことが大切ですが、これが一人だとなかなかできないものです。しかし、同じような成功を求めている人たちが、励ましあいながら、協力し合いながら仕事を進めると、挫折する確率が低くなるのは、疑いの余地のないものでしょう。

無限の富の形成方法(6)

(6)小さな成功を積み重ねよう
二宮尊徳の「積小為大」の精神、すなわち、コツコツと努力を積み上げて大をなす考え方が資本主義の精神の原点にあります。精進、創意工夫、継続力、こうした平凡な努力の積み上げの頂上に、豊かさとしての繁栄があるのです。

毎晩勉強していた二宮金次郎は、読書をするための油代を稼ぐために荒地に菜種を植え、たった一握りの菜種から7~8升の取り入れになった経験や、捨て苗を荒地で丹精こめて育てて、秋には一俵のもみを収穫したことにより、自然の恵みと人の力の素晴らしさを知るとともに、小さな努力の積み重ねが大切(積小為大)だと学び、これが後の行いや考え方の基になりました。『報徳二宮神社ホームページより』。

 

この「積小為大」に関して、別の逸話が残っています。太閤秀吉に仕えた、曾呂利新左衛門の話です。ある時、新左衛門が秀吉から褒美をもらうことになり、どれだけ欲しいかと尋ねられました。新左衛門は、『はじめは一粒、次の日からは前日の2倍のお米を頂きたい』と願いました。秀吉は、そんなもので良いのかと、気軽に答えました。しかし、10日もすると、米奉行はことの重大さに気付き、結局、秀吉は謝罪して褒美を取り消しました。実際に、計算すると1ヶ月で20トン以上になるようです。いくら秀吉が豊かだからと言って、そのまま続ければ、2ヶ月もたたないうちに、秀吉の米蔵は空っぽになってしまっていたでしょう。

このお話で、思ったのは、複利による投資の効果です。今の、銀行では、単利でしかも、0.01%以下の金利なので、全く役に立たない状態ですが、以前(昭和30年代で申し訳ありません)の郵便局は結構金利は高く、しかも複利でしたので、忘れていた郵便貯金がいつの間にか、かなりの金額になっていたことに驚いたことがあります。今では、遠い昔話ですが。

人は、往々にして一攫千金を求めがちですが、それで、成功したという人を聞きません。宝くじに当たった人など1年以内にすべての賞金を失う人がほとんどだと言われています。やはり、小さな成功を積み重ね、自らの豊かさの器を広げていくことが大切です。器以上のお金が入ってもすぐに、こぼれ落ちてしまうのは、宝くじの例を見てもわかるでしょう。小さな成功を重ねるのは、自らの器を広げる行為であり、それは一足飛びにはできないものでもあります。

 

また、引き寄せの方法において、自己信頼、自信が豊かさをひきつけるともいわれています。この自己信頼、自己自身を形成するためには成功体験が必要です。ただ、初めからあまり大きな成功を狙うと失敗した時のダメージが大きく、そこで終わりとなってしまうことが多々あります。このような状況を避けるためにも、誰にでもできる小さな成功を、こつこつと積み重ねていくことが、自らの確固たる自信、自己イメージにつながることが多いのです。しかも、この自己信頼は複利です。どんどん膨らんでいきます。

小さな成功を積み重ねることが、確実に豊かさへの道とつながっているのです。毎日の努力を忘れないように、豊かさに向かって邁進しましょう。

無限の富の形成方法(5)

(5)熱心さ、親切さをあなたのトレードマークにしよう

無限の富の形成の始まりは熱意です。熱意なくして何事も始まりません。経営の神様・松下幸之助氏もかつてこう言っています。『何としても二階に上がりたい。どうしても二階に上がろう。この熱意が梯子を思いつかせ、階段を作りあげる。』その強い熱意によって、アイデアや、協力する人たちがひきつけられてきます。熱意が、強力な磁石となって、富をも引き付けてしまうのです。熱意こそが無限の富形成の原動力です。

 

<好きなことしよう>
それではこの熱意はどこからくるでしょう。それは、好きな仕事をすること。好きなことをするというのはそんなに簡単なことではありません。好きだからと言って、それで当面の生活ができないという状況もあり得るのです。でも、それを乗り越えるか否かで、成功の可否も決まってくるようです。

アップルのスティーブジョブスも言っています。『If you want to succeed, you have to love it.(成功したいなら、自分の愛する仕事をすることだ)』その仕事が好きだからこそ、熱意をもってできるのですし、また、成功するまでやり続けることができるのです。スティーブジョブズの仕事にかける情熱はすさまじいものがあります。商品に関しても強いこだわりがあり、妥協を許しません。そのために、周りとの軋轢を生みだしますが、そんなものにお構いなく、ただひたすらに、情熱をもって仕事に取り組んでいました。その結果が、今のアップルの繁栄をもたらしていますが、ジョブスなきこれからのアップルはどうなっていくのでしょうか。ジョブズ以上の熱意者は現れることはないでしょう。

では、好きではない仕事を好きになるにはどうしたらよいでしょうか。それは、好きになるまで仕事をすることです。好きなことをするのが一番ですが、好きになるまで、勉強するというのも一つの手段です。

 

<クリエイティブに生きよう>
また、仕事に対してクリエイティブな取り組みをすれば、その仕事がどんどん好きになってきます。例えば、あなたが、いやな資料創りを頼まれたとしましょう。オリジナルをコピーして50部の資料を作るとしたら、どうしますか?嫌々していては、好きな仕事にはなりませんよね。その時、どうしたら、50部を正確に早くできるか、いろいろ工夫してみることです。また、求められる以上の仕事をしたときには、ずっと喜びが大きくなり、仕事を好きになります。単に、コピーをしてくれと頼まれたものに、表紙をカラーで作ってみたり、資料の目次もプラスしてみたり。仕事としては、求められることをするのが大事ですが、それ以上の仕事をしたときに喜びは発生します。ただ、頼まれた以上のことが、蛇足になることもあるかもしれませんが、チャレンジは楽しいですよ。

さらに、何のために今の作業や仕事があるか、しっかり理解したうえで仕事をすると、まったく違ったものになります。

 

3人のレンガ職人の話はご存知でしょう。「旅人がある街にやってくると、3人のレンガ職人がレンガを積んでいました。つらそうにしている一人に、何をしているのかと尋ねると、『みりゃ分かるだろ、レンガを積んでるのさ。このくそ暑いのに、何の因果だか。。』もう一人、黙々とレンガを積んでいる男に尋ねると、『教会の壁を作っているのさ。楽な仕事ではないけれど、おかげで、家族を養うことができる。有難いものさ。』 さらに、もう一人、元気に楽しそうにレンガを積んでいる男に、同じように尋ねた。すると、『歴史に残る大聖堂を作っているのさ。ここで、信仰を持っている人たちが、神の光を受けるところなのさ。』」

自分の仕事の認識の違いで、それから得られる感情も大きな違いがあるのです。同じ仕事をするなら、仕事の目的を大きな志とつなげて考えよう。大いなる熱意がわいてくることでしょう。

無限の富の形成方法(4)

(4)成功者の声に耳を傾けよう

<祝福の心はあなたを理想に近づける>
その人をうらやましいと思うわけは、関心のある領域で、自分よりも進んだところにいるからだ」そういうふうに考えることです。自分がその人に成り代わることはできないにしても、「その人を理想として、近づいていこう」と思い、「その人の成功を祝福しよう」という気持ちを持つことです。それによって、あなたは理想に近づいていけるのです。

<「祝福」が実りの大きな幸福や成功をもたらす>
また、他の人が自分より大きな成功をしたときには、自分のほうにも競争心や嫉妬心が出てきたりしますが、それを、極力、抑えることです。そして、自分の思いに反するとしても、その成功をほめてあげることです。「素晴らしいですね」と祝福してあげるのです。「ほかの人の成功を願う」ということは、お人好しに見える面もあるのですが、自我我欲を、目一杯、出しきるのではなく、それを抑えることによって、実際は、多くの人々の支持を受けることになり、実りの大きな幸福や成功を得ることができるのです。

<成功者から聞くことが一番の早道>
あなたは、豊かになるために誰から学びたいと思いますか?学校の先生ですか?ご両親からですか?それともフィナンシャルプランナーですか?もし、本当に豊かになりたいとしたら、やはり、自分の理想としている、本当の豊かさを実現している人の意見を聞きたいと思いますよね。

豊かさの教育を日本ではしていないので、先生でも、大学教授でも豊かさを専門にしている人はいません。概して、先生と呼ばれる人は清貧の思想を持った人が多いのか、あまり豊かな職業ではないのかもしれません。ファイナンシャルプランナーはどうでしょうか。フィナンシャルプランナーでも、その人が豊かで成功している人なら話は別ですが、大多数のフィナンシャルプランナーは他人の財産形成に助言を与えていますが、それほど豊かな人は聞いたことがありません。また、投資にしても、証券会社のアナリストは自分でほとんど株の売買はしません。そんな人の意見を聞いても、株で勝てないのは当たり前のことですね。

成功したいなら、自分の成功したいというその分野で成功している人の話を聞くことが最大の近道ではないでしょうか。もし、その人がすでに故人であるならば、書籍に耳を傾けてはどうでしょうか。ほとんどの成功者は、自らの成功体験を本にしています。あるいは、第3者が伝記などを書いています。

<ナポレオンヒル>
私は、ナポレオンヒルの生き方、豊かさにとても惹かれます。彼は、鉄鋼王アンドリューカーネギーから、「500人の成功者を紹介するから、無償で、成功法則を研究してくれ」と提案があり、即座に、承諾したと言われています。しかも、その決断に要した時間は29秒だったということです。カーネギーは、この提案を数多くの人に対して行ったそうですが、1分以内に決断した場合にのみ依頼を行うと決めていたそうです。それまで、誰一人として1分以内に決断をした人はいなかったそうです。無償でと提案したのは、成功法則を学んでいれば、自ずと豊かになれると確信していたからでしょう。

それにしても、ナポレオンヒルの決断は素晴らしかったですし、その後、「思考は現実化する」THINK AND GROW RICHという本を出し、自身でもナポレオンヒル財団を創設し、大金持ちの一人となった姿には、私も憧れます。このブログも、世界の成功者の知恵を結集させて、成功法則を伝えたいという思いから発しています。このブログをきっかけとして、ぜひ、無限の富を目指していただきたいと思います。

 

無限の富の形成方法(3)

(3)笑顔が魅力的な人物になろう
『笑う門には福来る』という言葉がありますが、これは真実です。お金持ちは、お金があるから笑顔でいられるのではなく、笑顔でいつもいられるように努力しているからお金持ちになるのです。引き寄せの法則は皆さんもご存知かと思いますが、それを信じて実行している人がどれだけいますでしょうか。実際に、笑顔を作り続けるためには努力が必要です。この小さな努力をし続けられる人は、豊かな富をも形成できる人なのです。

 

セレブの中で笑顔が素敵な映画スターで常に上位に顔を出すのがトム・クルーズです。男性から見ても、さわやかな笑顔を持ったスターだと納得できますが、その彼は、やはり豊かですね。ミッションインポッシブルのギャラは1本あたり70億円から80億円と言われています。笑顔には価値があるのです。

笑顔が素敵な人と言えば、私は、ドナルド・トランプを挙げてしまいます。大統領になった今は、いろいろな暴言だとかでたたかれていますが、若いころのトランプの笑顔は素晴らしいものだと思います。彼の資産は数千億円とも言われています。不動産ビジネスで大きな富をなした彼は、交渉上手ともいわれていますが、彼の笑顔が、その交渉をいつも素晴らしい方向に導いたともいわれています。彼の笑顔は、魅力的なのか、少し怖い気もしますが。。。

また、笑顔でいられるとは、健康の証拠です。病気の時でも笑顔でいられるのは素晴らしいと思いますが、それより、健康を維持することのほうが素晴らしいということです。健康であるからこそ、いい仕事ができるのであり、人にも貢献することができます。

病気になれば、どうしても人の助けを求めざるを得なくなります。健康であればこそ、豊かな富を形成することができますが、その象徴が笑顔であるともいえます。あるいは、笑顔が、健康な体を作るということもできます。心と体は密接な関係を持っており、笑顔が生まれるような心は、体にも良い影響を与え、免疫もとても強くなります。笑顔は、感謝の表れでもあり、この感謝の心は、免疫力を高めることは、科学的にも実証されています。

「笑顔は努力に比例する」という言葉を胸に刻んでほしいのです。「笑顔は努力に比例する」ということは、「笑顔の人は、それだけ、笑顔をつくろうと努力してきた」ということです。笑顔をつくろうとする努力には、決して、「自分の内面をごまかそう」というような気持ちがあるわけではありません。笑顔を作ることは、愛を与えることにもなります。仏教の教えには顔施(がんせ)といって笑顔を作ることはお布施と同じ意味があるとも言っています。何もなくても、笑顔は誰にでもできます。お釈迦様は、誰にでもできる布施の精神として顔施を与えてくださったのです。

与える方は、豊かです。顔施のできる人は豊かな心の持ち主です。少し前に、マクドナルドでは『笑顔は無料』と言う表示がありました。そのころは、マクドナルドはとても流行っていたような気がします。

また、反対に笑顔を作るから、心が感謝に満ちるということもあるのです。無理に笑顔を作ろうとするのではなく、笑顔を与えたいという心で、笑顔を作れば、その、与えたい心が強くなり、それはまた愛の心であり、宇宙の富のエネルギーを引っ張ってくることになり、体も健康に、そして、豊かさをも引き込んでくるのです。小さな笑顔が、大きな仕事をするのですね。

無限の富の形成方法(2)

(2)目標に向けて全力投球しよう
成功するためには、まず、目標を持つことです。どのくらいの豊かさを実現したいのか、それを目標として設定します。目標のない人は、失敗もないかわり、成功もありません。失敗しないように、まえもって目標をつくらないようにしている人は、他の人から尊敬されることもないでしょう。この時目標は、長期的な視点からこの程度実現していきたいという理想像を大目標として、また、その大目標を実現する途中経過として数年先の中目標、最後に、今すぐとりかかれる行動レベルの小目標の三種類を考えておく必要があります。


例えば、ネットビジネスで稼いで大富豪になりたいという目標であれば、まず、この人生で最大どれくらいの豊かさを実現したいのか、大きな目標を立てます。そして、最初にすべきは、その目標を具体的なビジョンとして描くことです。さらに、それを計測可能な数値にしておくことです。それによって、成果の確認ができるようになります。数値化しないと、実際に成功しているのかそうでないかを判定できないからです。

目標の内容として、他の人の幸福をも実現することが重要な成功要因ともなっています。現在のネットビジネスの流れでは、自らが豊かになるとともに、その自分の経験、ノウハウによって、多くの豊かなネットビジネス成功者を作りたいというプロジェクトが盛んにおこなわれています。ついは最近までは、自分自身さえ豊かになればよいという人が多かったようですが、今は、このような違った流れになっています。これは、目標達成の大きなモチベーションになります。

さらに具体的には、長期的な目標として、1000名のネットビジネス長者を輩出したいという大目標を設定します。そして、それが実現した時の姿をビジョンとして描き、それを実現した時の達成感、幸福感をモチベーションの原動力にします。例えば、その千人が一堂に会して、ハワイの最高級ホテルのボールルームで、大パーティーを開催するというようなビジョンです。次には、中期的な目標、例えば、3年後には100名の成功者を輩出し、国内の最上級ホテルに一堂に会するという目標です。最後に、ここ1年の間には、まず、自分自身が成功者となることです。今ある資源を最大限に活用し、最大の成果を上げるべく、目標達成に全力を挙げることです。まずは、自分自身が成功者のノウハウ、マインドセット、理想を掲げ全力を尽くすことです。この成功をもとに、将来の成功者育成の計画をしていくことです。

専念すべきは、この最後の短期目標を行動レベルに落とした目標です。中期的目標、長期的目標を達成するための、短期の、例えば、1年の目標を明確にし、その目標を達成する多面行動を、ただひたすら実行することです。それに専念してください。その時、中長期の目標に対する準備は、現在の目標達成の空き時間を利用してください。まずは、短期目標に全力投球です。

小さな成功で終わってまう人とは、第1番目の成功で終わってしまい、次の目標を考えておかない人です。いったん、現在の目標を達成してから、次の目標を考えるということでは、遅すぎますし、慣性の法則にも逆らうことになります。また、自分が本当に向かいたい方向とは違った方向に行ってしまうこともあるからです。

さらに、目標を紙に描いて、毎日目の付くところにはり出してください。毎日毎日、見ているうちに、目標が心の中に刻まれて、成功を実現するために努力するようになるのです。目標は常に心の中で、ビジョン化できるようにしておく必要があります。それが、潜在意識の中にまで入り込めると、慣性力を持ち、豊かさ実現の行動維持の力となるのです。行動を起こし続けるためにも、現在の短期目標を実行し続けることが、中長期目標実現の力ともなるのです。
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